道路交通環境下における知的障がい者の交通コミュニケーション能力の把握とその応用
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57 表 3-24 対向車とのコミュニケーション結果(被験者B) 被験者 Bさん 年齢 21歳 障がい B判定・ダウン症及びその他の染色体異常 社会性について 事態の変化には対応できないが、社会のきまりに従って行動できる。 状況 横断前の停止 1周目・2周目ともに停止 横断前の左右確認 1周目(右2回左2回) 2周目(右2回左1回) 横断前滞留時間 減少 横断時間 変化なし 運転手への合図 あり 横断中顔の向き 下 ※コミュニケーション時 クルマの存在で横断前の確認回数・滞留時間が減少した。運転手への合図はあり、下を向いて横断している。 横断時の不安 あり 対向車への恐怖感 なし 教育 手を挙げて、左右を確認するように小さい頃に教えている。集中していたり、気持ちが他に向いている時は下を見て歩くことが多い。また自動車について、車が止まるまで待つ・運転手を見る・車の前後には近づかないようにしている。バックライトが付いたら歩道まで下がるように教えている。 移動時の介助の必要性 必要な場合がある。 外出について 公共交通機関を利用して決まった場所に一人で行ける。 徒歩での外出頻度・目的 月4~5回・スーパーやコンビニなど日常生活品の買物

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