道路交通環境下における知的障がい者の交通コミュニケーション能力の把握とその応用
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47 3-4-4.集計方法 本実験では、知的障がい者ならびに健常者の歩行の状況をビデオにて定点観測し、単路部の歩き方や交差部の横断方法、各コミュニケーションの状況を後日集計する方法を採用している。 図 3-15、表 3-11に示す区間定義を基に、各区間の「通行位置」・「通行経路」・「顔の向き」・「歩道逸脱の有無」・「特徴的事象」などを集計した。集計フォーマットを、集計項目の条件を表 3-12に示す。 横断後横断単路A単路B横断前滞留 図 3-15 区間の定義図 表 3-11 区間の定義 区間 開始 終了 単路A スタート地点から歩道部に足を踏み出した時点 単路A終了地点を超えた時点 横断前 単路A終了地点を踏み超えた時点 横断歩道に足を踏み出した時点 横断 横断歩道に足を踏み出した時点 横断歩道を渡り終えた時点 横断後 横断歩道を渡り終えた時点 単路B開始地点を超えた時点 単路B 単路B開始地点を超えた時点 ゴール地点に足を着けた時点
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