通勤における自転車利用促進に関する研究
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3 (3)評価方法 まず、促進面と安全面それぞれに対し個別カルテを作成し個別に評価する。次に、個別評価を元に、以下の5つの視点でカテゴリ分けし、その傾向について全体を評価する。 ①継続意向や転換のキッカケ ②コミュニティでの情報提供による意識変化に関する評価 ③自転車通勤によるモチベーション・懸念事項の変化 ④安全情報の提供や講習会受講による安全意識の向上 ⑤自転車走行位置の実態把握と安全対策の有効性 評価フローを以下に示す。 図 2-1 評価フロー 2-2.モニター募集用チラシの作成 自転車通勤転換モニターを募集するために作成したチラシを以下に示す。 個人属性カルテの作成 ・通勤距離や環境(交通費,服装等) ・自転車の利用状況 ・生活リズム ・Facebook利用状況 ・謝礼の渡し方 ・継続意向 ・応募のキッカケ ・継続のモチベーション ・感じたこと ・懸念事項 ・安全意識 ・ルールの認識、遵守 ・走行位置 ・安全対策 ①継続意向や転換のキッカケ ②コミュニティでの情報提供による意識変化に関する評価 ③自転車通勤におけるモチベーション・懸念事項の変化 ④安全情報の提供や講習会受講による安全意識の向上 ⑤自転車の走行位置の実態把握と安全対策の有効性 の5つの視点で評価(カテゴリ分けしその傾向について評価) 個別カルテ作成と個別評価 全体評価 収集データ <実績> Run keeper <意識> ・月末アンケート×4回 ・最終ヒアリング 促進カルテ作成・個別評価 安全カルテ作成・個別評価

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