通勤における自転車利用促進に関する研究
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144安全に関するカルテ ≪モニターNo.18≫ 自転車に関する情報収集 自転車の乗り方やルールを教わる講習会へは参加したことがない 平成25年6月に道路交通法が改正された路側帯通行のルール変更を知らなかった 自転車に関する情報は自ら警察のHPを調べて情報を入手している ルールの認識・遵守・重要性 【意識】 「自転車歩道通行可標識」「高齢・子供の歩道走行」「二人乗り禁止」「並走禁止」「傘さし禁止」「イヤホン禁止」のルールを認識していなかった 初回から遵守していないルールは「車道走行の原則」「自転車歩道通行可標識」であり9月末のアンケート調査ではある程度遵守していると回答しているが、10月末・11月末のアンケートではあまり遵守していないと回答 全てのルールを重要だと回答 ルールの認識・遵守・重要性 【変化】 認識 認識していないルールがあった 遵守 遵守していないルールがある - 重要性 全てのルールが重要 - 車道走行の心がけ 当初から車道を心がけていたが、10月からどちらでもないに意識変化 車道走行の恐怖感 当初から車道走行の恐怖感を非常に感じている 車道走行時の左側通行の心がけ 当初は車道走行時の左側通行を非常に意識していたが、11月末ではまあ意識に変化 歩道走行時に心がけている通行方向 当初から歩道走行時の位置はあまり意識していない 走行位置 歩道 「自転車通行不可の歩道」では、標識が付いていないから車道を選択 「自転車通行可の歩道」は歩道を選択する傾向にあるが、歩道幅員が狭い場合は車道を選択する傾向 走行位置考え方 自分の身が危ないので、歩道を走らざるを得ない 車道走行の恐怖感 非常に感じる 車道走行時の左側通行 まあ意識 歩道走行の方向 あまり意識をしていない 安全講習会 安全講習会では夜間反射材実験が最もためになったと回答 講習会で指摘された後方確認は、継続して行っている 危険箇所発見キャンペーン 危険個所は投稿し、改めて危険個所を探すと自転車歩行の障害(段差、営業用旗、高架)が多いこと、自動車の走行通行不可が多いことなどを感じた 危険個所は普段の走行で認識しており、このキャンペーンで危険個所を意識して注意するようになり安全意識が高まった

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