生活道路の安全性評価
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7 2-2-2.防犯に関する取組み 豊田市では、犯罪のないまちづくり条例に基づき第4次豊田市防犯活動行動計画を策定し、刑法犯認知件数3,800件以下を目標数値として設定している。 表 2-3に重点的な取組み項目を掲げているが、防犯パトロールや自主防犯隊のリーダー育成、備品の支給といったソフト的な施策から、防犯カメラ設置や防犯灯などのハード対策を含めて多様な施策を実施し、3年間のPDCAサイクルで防犯活動行動計画を施行している。 表 2-3 防犯に関する取組み11) (1)自主的な防犯活動の推進 ①自主防犯活動団体への支援 • 担い手の育成・活動用物品支給 • 犯罪のないまちづくり推進強化 地区対策 (2)防犯意識の高揚を図るための取組み ②犯罪情報等の提供 • 「緊急とよたメール」登録促進 • 迅速な犯罪情報等の提供 ③街頭啓発活動の推進 • 市民や警察と連携した街頭啓発 • 高齢者に対する啓発活動 • 出前講座における防犯講話の充実 (3)防犯の視点を取り入れた環境整備 ④犯罪の起きにくい生活環境づくり • 防犯カメラの普及及び設置促進 • 防犯カメラ設置に対する補助制度 • 環境浄化(美化)の活動推進 ⑤公共施設の安全確保 • 防犯カメラ設置による公共施設の安全確保 ⑥巡回活動の強化 • 犯罪多発地区深夜巡回 • 市営駐輪場等巡回 • 通学路等安全巡回 (4)総合的な行政の対応、関係機関との連携 ⑦警察、地域との連携強化による 地域防犯力の向上 • 連携強化への取組み

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