周辺土地利用と生活道路の理想性能を考慮した面的速度抑制対策箇所の選定方法に関する研究

30/35

28 図 5-4 交通事故抑制性能の第1主成分負荷量 図 5-5 道路幅員データの全体的傾向 5-2-2.総合得点の算定 全18指標による主成分分析を実施したところ、DID、65歳以上および15歳未満人口密度は他の指標と線形結合していたため、分析指標から除外することとなった。固有値表を表5-2に示す。総合指標となる第1主成分の寄与率は28.08％と包含する情報量が高いとはいえないため、今後、寄与率向上に向けた指標の改善検討も考慮しつつ、本研究においては当該モデルで考察を行うものとする。