平成25年度 中山間地域における高齢者モビリティ調査
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13 ③足助地区 ・ 全体として、挙母・高橋・猿投地区への流出割合が高く、通勤通学では名古屋市、岡崎市、さらに通勤では高岡地区への流出割合も高い。 ・ 足助東地区では、通勤の自動車分担率は90%を超える。通院・買物等は公共交通分担率が比較的高く、反対に徒歩等の割合が低い。 ・ 足助西地区では,通院の自動車分担率も90%程度を占める。 ④下山地区 ・ 全体として、挙母・高橋地区、及び岡崎市への流出割合が高く、通勤では高岡・三好地区への流出割合も高い。 ・ 通勤の自動車分担率は90%を超える。通院では公共交通分担率が20%と比較的高く、反対に徒歩等の割合が低い。 ⑤旭地区 ・ 全体として、挙母・足助西地区への流出割合が高く、目的によって若干異なるが高岡・保見・猿投・藤岡地区、及び名古屋市への流出もある。 ・ 通勤・買物等の自動車分担率は95%を超える。通院では公共交通分担率が16%と比較的高く、反対に徒歩等の割合が低い。 ⑥稲武地区 ・ 全体として、自地区内での移動割合が高いが、挙母・足助西地区への流出割合も比較的高く、通勤では高岡・旭地区、及び県外、買物等では名古屋市、岡崎市への流出もある。 ・ 通勤・買物等の自動車分担率は80%を超える。通院・買物等は公共交通分担率が比較的高く、反対に徒歩等の割合が低い。 (6)人の動き調査から得られた知見 • 地区間、地区内流動とも自動車交通の依存度が高く、公共交通利用は、通学、高齢者の通院などで若干割合が高い程度である。 • 市域の地区は他市への交通流動がみられる。(特に下山地区・稲武地区)

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