面的速度マネジメントの実現に関する総合研究
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972-5-2 DS走行での運転挙動 DS走行を実施した被験者の属性(高齢(65歳以上)、一般(30~64歳)、若年(29歳以下)や空間の違い(幹線or生活道路、車道幅員の違い)によりISA介入による運転者の挙動(速度、アクセルストローク、瞳孔径)がどのように変化したかについてその結果を整理し、分析を行った。 (1)DS走行解析区間の選定 DS走行での解析対象区間は、十分な加速・減速ができ、走行する空間にもある程度慣れると考えられる、中間の3ブロックの区間(対象区間の540mから前後110mずつを除いた320mの区間)を対象とした。これらの解析対象区間でのDS走行時の速度やアクセルストロークの平均値を被験者毎に算出し、被験者の属性・空間の違い・ISA介入方法毎に平均値を算出した。 幹線①(4車線) 幹線②(2車線) 生活①(車道広い) 生活②(車道狭い) 図2-5-6 DS実験の解析対象区間 100m10m320m100m10mA100m10m320m100m10mA100m10m320m100m10mB100m10m320m100m10mB解析対象区間

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