面的速度マネジメントの実現に関する総合研究
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55(3)ゾーン30対策推進やその方法に対する意見 図1-3-18~19にゾーン30対策推進やその方法に対する意見の結果を示す。現在のゾーン30における更なる交通安全対策導入・推進の賛否をみると、「積極的に導入していくべき」「導入していくべき」とったさらなる推進に賛成する意見が7割程度と大半を占める結果となった。ただし、更なる交通安全対策の導入・推進に否定的な回答者も2割程度存在している。 次にゾーン30等交通安全対策を円滑に推進するための地域住民の関わり方についてみると、最も早い段階である「地域決定前の段階から」と回答する方が最も多く全体の4割程度を占めている。ついで「地域決定後の段階から」、「対策案決定後の段階から」といった関わりの早い順に回答者の割合が高くなっていることがわかる。このように回答者の多くは、できるだけ早い段階からこのような対策に対して意見を述べることが円滑な対策推進において重要であると認識していることが明らかとなった。 図1-3-18 現在のゾーン30における更なる交通安全対策導入・推進の賛否 積極的に導入していくべき26%導入していくべき42%もう導入しなくても良い13%これ以上導入するべきでない6%わからない13%

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