面的速度マネジメントの実現に関する総合研究
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37 3)生活道路Cの速度変化 生活道路Cは、ゾーン30内最南端の生活道路である。幅員3.0mの一方通行路線で、歩車共存道路としてシケインが整備されている路線である。ハンプ高さは30mmである。 区間の平均速度は、高齢者・一般成人ともに大きな変化はみられない。最高速度の平均値では一般成人が増加しているが、高齢者では30km/hを下回っている。また、ハンプ後の速度低下がみられ、特に一般成人では5 km/h低下している。 図1-2-23 生活道路Cの位置 表1-2-14 生活道路Cでの速度 平均速度 最高速度の平均値 ハンプ前10m ハンプ上 ハンプ後10m事前 事後 事前 事後 高齢者 19.3 19.4 29.3 28.1 12.2 13.8 12.2 成人 19.0 18.3 27.5 31.4 11.5 16.8 11.5 :通過方向 :ハンプ写真1-2-8 生活道路C ハンプ設置箇所

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