面的速度マネジメントの実現に関する総合研究
31/137

29 図1-2-12 規制速度のオーバー経験 図1-2-13 調査時の速度超過レベル (2)確認行動を基にした注意喚起評価(仮説Aの検証) 1)概説 仮説A(ゾーン30への流出入時、歩行者や自転車通行者に注意)の検証を行うため、Objetで計測した確認行動(回数・時間・最大角度)を基に、事前事後での変化量を算出して注意喚起の評価を行う。 実道路環境下では横断者などの通行環境の違いによって確認行動に差が生じることが想定されるため、前景映像を基に横断者や交差点内滞留者(歩行者・自転車)の有無を分類集計するとともに、対向車の影響を排除するためゾーン30への左折流入2箇所で評価を行う。【A】地点は、見通しが良い交差点で、幅員5.2mの一方通行路線に流入する。一方、【B】地点は、街路樹や建物で見通しが悪く、幅員4.2mの中央線がない対面通行路線に流入する左折である。 1.ある, 29, 97%2.ない, 1, 3%超えていない, 11, 37%0~5km/h, 6, 20%5~10km/h, 12, 40%10~15km/h, 1, 3%15km/h 以上, 0, 0%

元のページ  ../index.html#31

このブックを見る