面的速度マネジメントの実現に関する総合研究
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241-2-5 調査概要 (1)被験者数・調査日時 運転特性が異なるといわれる「成人」と「高齢者」に分けて評価を行えるよう、豊田市シルバー人材センターや一般市民へ参加依頼を行った。最終的に調査を行った被験者数は、運転免許を持つ一般成人ドライバー15名(男性12名・女性3名)と65歳以上の高齢ドライバー15名(男性8名・女性7名)の計30名である。 事前調査の日時は2012年5月23日(水)~6月1日(金)・6日(水)の計7日間、事後調査は、2012年10月1日(月)~10月13日(土)の日曜祝日を除く全11日間、9時~16時の時間帯で実施した。 (2)調査の流れ Objetを用いた実走調査や紙面調査、事後調査では注意箇所などを振り返る運転注意意識調査などを行うため、事前調査では1人につき約2時間、事後調査では1人につき約2時間30分の調査を実施した。事後調査における調査の流れを次頁に示す。 表1-2-5 調査の種類 事前調査 事後調査 自動車実走調査(約50分) 自動車実走調査(約50分) 自転車調査(約30分) 自動車運転注意意識調査(約15分) 歩行調査(約20分) 自転車調査(約30分) 紙面調査(約10分) 歩行調査(約20分) 自転車運転注意意識調査(約10分) 紙面調査(約10分)

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