交通事故の予防対策地点を効率的に抽出する手法に関する基礎的検討
46/56
43が狭い」が126地点(31.3%)、「歩道がない、または、片側しかない」が51地点(12.7%)となった。 指摘地点の交通の状況(図5-15)をみると、「自動車の交通量が多い」が266地点(66.0%)と最も多く、次いで、「自動車がスピードを出し過ぎ」が144地点(35.7%)、「自動車が一時停止をしない」が89地点(22.1%)、「自てん車が一時停止をしない」が66地点(16.4%)、「自てん車がスピードを出し過ぎ」が58地点(14.4%)となった。 指摘地点で危険と感じた出来事(図5-16)をみると、「自動車とぶつかりそうになった」が169地点(41.9%)と最も多く、次いで、「自動車が飛び出してきた」が134件(33.3%)、「自てん車が飛び出してきた」が123件(30.5%)、「すぐそばを自動車が通りすぎた」が79件(19.6%)、「その他」が56地点(13.9%)、「子供が飛び出してきた」が37地点(9.2%)となった。「その他」の指摘としては、信号が赤に変わっても右折や直進をするといった信号無視に関する指摘が7地点(1.7%)と多かった。 地点数(n=403)はい50.4%いいえ49.1%その他0.5%はいいいえその他 図5-11 指摘が自身の経験かどうか
元のページ
../index.html#46