交通事故の予防対策地点を効率的に抽出する手法に関する基礎的検討
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14て図3-2に示す。アンケート実施時は、「場所の状況」、「道路の状況」、「交通の状況」、「危険と感じた出来事」のグループに分けて選択肢として提示することとした。なお、「実際に事故が起きている」というキーワードは、予防対策の観点から指摘すべきキーワードとしてふさわしくないと判断し、選択肢候補から除外した。また、「左右を見ないと危ない」というキーワードは、保護者自身が自動車を運転するときに5件の指摘があるが、状況に応じて左右の確認を行い、自動車を運転する必要があるため、選択市としてはふさわしくないと判断して、選択肢候補から除外した。 05101520253035カーブ、曲がり角坂道交差点店舗、駐車場への出入口見通しが悪い道路、歩道が狭い歩道が(片側)しかない信号機がない自動車の交通量が多い自動車が一時停止しない自動車のスピード出しすぎ自てん車のスピード出しすぎ子供の飛び出し自てん車の飛び出し自動車の飛び出し自動車とぶつかりそうになる自動車が歩行者のすぐそばを通る実際に、事故が起きている右左を見ないと危ない指摘件数小学4年生徒歩・自転車保護者子供に危険保護者自身が運転高齢者徒歩・自転車 図3-2 選択肢の候補 (いずれかの回答属性で5件以上の指摘があるキーワード) (場所の状況) (道路の状況) (交通の状況) (危険と感じた出来事) (候補から除外)

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