面的速度マネジメントの導入効果に関する研究
80/99

76 次に選定した性格別に被験者の因子得点を上位1/3以上を「強」、上位1/3未満下位1/3以上を「中」、下位1/3未満を「弱」のように3分割した。 表3-3-2 因子負荷量4) 変 数 因子1 因子2 因子3 因子4 因子5 因子6 運転行動-1 0.40 0.39 0.14 0.14 0.32 0.01 運転行動-2 0.29 0.45 0.12 0.34 0.39 0.07 運転行動-3 0.27 0.49 0.11 0.34 0.31 -0.05 運転行動-4 0.14 0.70 0.05 0.26 0.28 0.00 運転行動-5 0.09 0.58 0.17 0.16 0.43 -0.06 運転行動-6 0.35 0.33 0.16 0.76 0.37 0.20 運転行動-7 0.36 0.34 0.12 0.83 0.35 0.17 運転行動-8 -0.29 0.12 -0.04 -0.18 0.09 -0.06 運転行動-9 0.65 0.13 0.18 0.41 0.30 0.05 考え方-1 0.23 0.08 0.75 0.17 0.18 0.05 考え方-2 0.33 0.33 0.22 0.36 0.50 0.06 考え方-3 -0.07 0.03 -0.53 0.01 0.08 0.04 考え方-4 0.21 0.26 0.02 0.22 0.55 -0.02 考え方-5 0.22 0.25 0.74 0.10 0.34 -0.02 考え方-6 0.13 -0.12 -0.01 0.15 0.00 0.71 考え方-7 0.65 0.26 0.23 0.22 0.34 0.09 考え方-8 0.41 0.19 0.07 0.28 0.41 0.16 考え方-9 0.68 0.31 0.33 0.28 0.49 0.00 考え方-10 0.75 0.17 0.13 0.29 0.34 0.21 考え方-11 0.23 0.32 0.14 0.12 0.48 -0.03 考え方-12 0.07 0.04 0.01 0.15 0.02 0.51 考え方-13 0.35 0.20 0.14 0.29 0.40 0.11 固有値 4.84 1.87 1.77 1.42 1.18 1.08 寄与率(%) 22.00 8.51 8.04 6.47 5.35 4.93 ※n=591 ※網掛けは因子負荷量が0.4以上もしくは-0.4以下のもの ※運転行動の凡例:1:割り込まれないように,あまり車間距離をあけないで走るようにしている,2:駐車禁止でも,他の車の迷惑になりそうでなければ駐車する3:一時停止の場所でも,見通しがよければ止まらないことが多い,4:前の車についていけば安心して右左折できる,5:他の車が道を譲ってくれるので,進路変更の時にあまり神経質になることはない,6:脇見運転をすることがある,7:運転中にぼんやりしてしまうことがある,8:自分は感情の変化は少なく,いつでも冷静でいられる,9:運転中にイライラすることが多い ※考え方の凡例:1:目的がなくとも,運転すること自体が楽しい,2:車の運転で多少人に迷惑をかけるのはお互いさまだ,3:車は,単なる移動の手段にすぎない,4:事故をおこすのは運が悪いからだ,5:運転は自分の生きがいの一つである,6:運転に危険はつきものである,7:他の車に追い越されるのは,気分のいいものではない,8:運転中は歩行者や自転車を邪魔に思う,9:ほかの車に並ばれると先に出たくなる,10:前の車がもたもたしていると,腹がたつ,11:違反をすることと事故の発生には,あまり関係はない,12:どんな運転者でも,事故になりかけてヒヤリとすることがよくあるものだ,13:10 km/h程度のスピードオーバーであれば危険はない

元のページ  ../index.html#80

このブックを見る