面的速度マネジメントの導入効果に関する研究
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73 ④ISAの評価 映像、音声介入それぞれについて、体験後、このような機能を自らの車両にも搭載したいか否かを伺った。その結果、映像、音声それぞれ約半数の被験者が「搭載したい」「どちらかといえば搭載したい」と回答していることがわかる。比較的音声介入の方が搭載希望割合が高いようである。それぞれの理由について、表3-3-1に示すが、搭載したいなど好意的に受け入れられる理由の多くは安心感の高揚などであり、対照的に搭載したくないなどの否定的な理由は情報過多であるというものが多い。高齢者と若者に有意な差はみられない。 若者高齢者0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%搭載したいどちらかといえば搭載したいそれほど搭載したくない搭載したくない ※フィッシャーの正確確率検定 有意差なし 図3-3-11 映像介入の搭載希望 若者高齢者0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%搭載したいどちらかといえば搭載したいそれほど搭載したくない搭載したくない ※フィッシャーの正確確率検定 有意差なし 図3-3-12 音声介入の搭載希望

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