面的速度マネジメントの導入効果に関する研究

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70 6）実験に対する評価 ①最高速度規制標識への気づき 実験では、すべての道路に最高速度規制の標識や路面標示が設置されていた。今回、4つのシナリオを運転してもらったが、何回目の運転で、最高速度規制標識があったことに気づいたかどうかを伺った。 約4割は1回目では最高速度規制標識に気づかなかった。しかしながら、2回目の走行時にはすべての被験者が最高速度規制標識に気づいていることがわかる。高齢者と若者を比較すると、若者の方が有意に1回目で最高速度規制標識の存在に気づいていることがわかる。 若者高齢者0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%1回目2回目 ※フィッシャーの正確確率検定 10％有意（片側検定） 図3-3-6 最高速度規制標識への気づき