面的速度マネジメントの導入効果に関する研究
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33 大変良い, 11, 44%まあ良い, 12, 48%あまり良くない, 0, 0%全く良くない, 0, 0%わからない, 2, 8% 図2-1-19 速度提示活動の評価 3)まとめ 今回の調査結果から、対象路線は利用される多くの運転者に最高速度規制が理解されておらず、規制速度の30km/h以上で走行している方が多いことがわかった。それを受けて、今回実施した速度抑止パンフレットの配布、さらに速度提示活動の効果は、運転者側の意識や行動を変える面で効果が期待できることが明らかとなっただけでなく、このような活動が好意的に評価されているということもわかった。 (4)結果に対する住民の意識 このように、実態面、意識面で効果が確認できたが、これらの結果を踏まえて、このような活動が地域の住民にどの程度受け入れられ、今後活動として実施していく意義があるかについて、調査を実施した。調査は、上記の説明を行った平成24年2月13日に調査をした自治区(井上自治区)の組長会にて報告を行った後に実施した。調査で使用した資料は次のとおりである。この資料の説明の後、意識調査の記入を依頼した。調査票は109票配布し、そのうち2月16日時点で回答があった64名の回答結果について報告する。

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