面的速度マネジメントの導入効果に関する研究
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21 (2)速度提示活動の結果 1)実験時の効果 ①速度の低下 実験の効果を検証するために、実施1週間前の平成23年11月29日(火)10:00~11:00に実験区間の走行速度を調査した。図2-1-2に速度を提示した位置を詳細に示す。図2-1-3からは結果を示す。ここでは、速度を提示したところ(速度提示位置から60m手前)から10m区間ずつの車両の平均速度がどのように変化したかを示している。なお、比較対象間の条件の違いを整えるため、事前、事後ともスピードガンで当該区間の速度がすべて観測され、かつ当該区間を直進した車両のみで平均値をとっている。さらに、事前の車両はすべて59-50m区間で30km/h以上だった車両のみとしている。 速度提示位置スピードガンアポロ60m10m車の進行方向 図2-1-2 速度提示位置

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