面的速度マネジメントの導入効果に関する研究
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12 3)交通量増減率を基にした年度補正 OD表の出典データ(中京都市圏PT調査)は、平成13年度の調査結果であるため、定期的に交通量調査が行われている道路交通センサス6)と幹線市道交通量調査7)の調査結果を用いて交通量増減率による年度補正を行う。 算出方法としては、対象地域内で観測された断面交通量を基に推計値を算出し、平成13年と平成23年の交通量増減率を算出する。対象となる路線は、道路交通センサスでは国道248号と国道153号(東側・南側の2路線)、幹線市道交通量調査では昭和町線と竹生線の 合計5路線である。路線位置図を図1-3-6に示す。 道路交通センサスの調査が行われた平成11年・17年・22年の調査結果から算出した線形近似曲線を図1-3-7、幹線市道交通量調査が行われた平成2年・6年・10年・22年の調査結果から算出した線形近似曲線を図1-3-8に示す。 図1-3-6 交通量増減率算出路線の位置図(地図:Google Map) 昭和町線 竹生線 国道248号 国道153号(西町) 国道153号 (久保町)

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