鉄道(レールバス)廃線前後の行動・意識の変化
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24 (6)鉄道(レールバス)廃線前後の地区の変化について (5すごくそう思う、4そう思う、3普通、2そう思わない、1まったく思わない)<※小数点第2位四捨五入。標準点は3点。> 全体 猿投 地区 石野 地区 足助 地区 (1)現在の方が商業施設(商店など)は増えた 2.2 2.4 2.0 2.3 (2)現在の方が道路交通の流れがよい 2.6 2.6 2.3 2.8 (3)現在の方が自然環境がよい 2.6 2.6 2.4 2.7 (4)現在の方が豊田市中心部等(他の地区)へよく行くようになった 2.7 2.8 2.6 2.9 (5)鉄道廃線後の現在の方が公共交通は便利だと感じる 2.5 2.5 2.2 2.8 合 計 (平均値 ) 2.5 2.6 2.3 2.7 ◆全体的には、全ての項目で標準以下であり、鉄道(レールバス)が廃止された地区の周辺の評価は鉄道(レールバス)廃線前の方が高いと考えられる。商店の衰退はもとより、バスの運行による道路交通の流れの妨げ(自由意見にもあるが、バス停での停車時に交通が遮断される)により道路交通の流れが悪くなったと感じていると考えられる。 ◆猿投地区は、鉄道(レールバス)廃止前の評価の方が高い結果(標準以下)となっているが、全体で見ると平均値以上であり、利用する方面の鉄道が現在も残っていることがあまり低い評価にはならなかったと考えられる。 ◆石野地区は、全般的(平均値)に低く、鉄道(レールバス)廃止に対するマイナスイメージが強く感じられた。しかしながら、バスの運行改善にも力をいれており、鉄道への思いも強く残ってはいるが、現実的に今後はバスに頼らなければならないと感じていると考えられる。その他にも鉄道(レールバス)の廃線(駅が消滅したこと)により商店が衰退したと強く感じていると考えられる。 ◆足助地区は、全般的(平均値)な部分をその他の地区と比較すると高くなっているが、バスが中心部方面へ直通で運行されるようになったことや、病院にも直通で運行されるようになったことで比較的評価が高くなったと考えられる。

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