通勤における自転車利用のあり方に関する研究
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4.従業員調査結果と分析 4-1. はじめに 従業員調査は、8事業所601名の従業員の方にご協力いただいた。事業所別の集計ではサンプル数に差異が生じてしまうことや分析対象者が限られてしまうことが予想されるため、本章では従業員調査にご協力いただいた全従業員601名を対象に集計および分析結果を整理する。なお、事業所別の集計は次章にて行う。 4-2. 回答者の属性 回答者の属性について、各調査項目の特徴を整理する。 <個人属性> • 回答者の年齢構成は、30歳代・40歳代で50%を占めるが、20歳代から60歳以上までの各年代でほぼ均等に回収することができた。(図4-2-1) • 性別の構成比は、男性が57%、女性が43%である。(図4-2-2) • 勤務形態は、日勤の方が72%で一番多い。(図4-2-3) • 通勤で用いられている移動手段は、自家用車が77%で最も多く、次いで自転車の8%である。通勤目的の自動車分担率としては、中京都市圏パーソントリップ調査と同等の結果が得られた。(図4-2-4) • 居住地から事業所までの通勤距離を5km帯で集計した結果を表 4-2-1に示す。 通勤距離が5km未満の方が188名で最も多く、通勤手段に自転車を利用できる可能性の高い従業員が多い。 表 4-2-1 通勤距離の集計結果 距離帯(以上~未満) 従業員数(N=532) 距離帯別 従業員割合 ~5km 188 35% 5km~10km 111 21% 10km~15km 83 16% 15km~ 150 28%

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