障がい者の移動に関する研究
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48 ※体幹障がいとは、(頚部、胸部、腹部)部分の骨格、関節、筋の障害により、姿勢の保持が困難になるものをいう。 1%2%2%3%2%5%1%7%0%2%5%2%2%2%9%1%21%2%1%3%6%4%3%10%2%20%8%6%10%6%3%3%4%2%22%24%5%15%9%6%5%10%4%9%24%10%8%16%12%11%9%11%10%15%17%11%19%21%20%18%24%5%15%26%21%23%29%27%25%32%5%9%22%16%16%18%21%9%18%2%3%7%8%1%2%5%1%4%0%0%0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%視覚(134)聴覚(156)音声(139)上肢(265)下肢(386)体幹(138)内部(406)知的(195)精神(142)0代10代20代30代40代50代60代70代80代90代 図4-1 障がい者の年齢 ※財団法人豊田都市交通研究所:「障がい者のモビリティ確保のための交通実態把握に関する調査研究 報告書」,平成22年3月より抜粋 (2)高齢障がい者の交通行動特性の分析 1)アンケート調査の概要 アンケート調査の概要は表4-2に示す通りである。調査対象者は、身体・知的・精神の全障がい者(すなわち、身体障がい者、療育、精神保健福祉手帳を持つ方)である。 表4-2 アンケート調査の概要 項目 内容 調査対象 豊田市の障がい者のうち、交通行動に影響があると想定される比較的障がいの重い方(身体障がい:等級1~3級、知的障がい:A~B判定、精神障がい:等級1~2級) 抽出方法 豊田市障がい福祉課の協力を得て豊田市の地区区分(12地区)と障がい種別(7種)で分類したカテゴリーごとにランダムに抽出。ただし、対象者数の少ないカテゴリーにおいて、配布数が20を下回る場合は、上限配布数を20として配布数を増やすよう調整 調査時期 2009年3月 調査方法 郵送配布・郵送回収(一部電子ファイル) 配布回収 状況 配布数2,511(抽出率20%以上)、有効回答数1,301(有効回収率52%) 調査項目 個人属性、障がいが理由で行けない場所、ある一日の活動および移動状況、普段の外出状況(目的別の頻度・手段など)と問題点、一週間の外出状況など 本研究では、被験者について、その障がいによる影響を厳密に捉えるため、対象とする障がいのみを持つ方を対象に絞り込んで分析を行うこととした(1)。また、年齢について64歳以下を非高齢者、65~74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者とした。 補注
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