障がい者の移動に関する研究
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14以上のように、語の共起状況を見ることによって、交通手段や移動に関連する自由記述が示す総合的な意味を探った。その結果、アンケートの設問では想定していなかった駐車場の課題が示されていることがわかった。 これらの分析は図2-8~10に示すように、アンケート調査の項目とのクロス集計を行うことにより、違った特性を示すことも期待できる。 一方で、ここまでで行った手法による分析の課題は、語の出現の方向性を示していなかったり、否定的なのか、肯定的なのかが示されていない。こうした点については、さらに、異なる手法により、詳しい分析を行う。 アンケート高齢場所会社半額現金タクシー助成施設駐車介護お願い活動日常身体病気散歩以前障害思う出かける行う書く悪い歩く場合特にある介助いる時間かかるつくないいい人運転車家ほとんど足うれしい駅外困る市道年手ぬ欲しい増やす良い 図2-8 都心に居住する人の共起ネットワーク図
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