障がい者の移動に関する研究
15/65

11 3)共起ネットワーク図の作成条件 共起ネットワーク図の作成条件を下記のように整理する。 品詞:名詞(固有名詞、組織名、人名、地名を除く)、動詞、形容詞、副詞、否定助動詞 分析対象語:20回以上出現している語。これは出現語の累加曲線を書いた時(図2-5)全体の語数の50%以上となる出現数(図2-6)であるため。これによりこの分析で扱う語は比較的高頻度で出現しており、かつ全体の50%程度は包含していることになる。 エッジ(線)の描画:Jaccard係数 0.15以上のもの(係数が大きいものを太い線で表す) 出現数:多いものほど大きな円で表現 グループ化:サブグラフ検出(他の分野ではクリーク、コミュニティなどと呼ばれる)によって色分け(「比較的強くお互いに結びついている部分」を示している) ※Jaccard係数:集合XとYがあるときに、 |X∩Y| / |X∪Y|で表される。 0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%1(760)501(4)1001(2)1501(1)2001(1)2501(1) X軸:多い方からの順位(出現数) 図2-5 語の出現回数と割合

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る