障がい者の移動に関する研究
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7 く出現しているかを明らかにする。 2.記述統計:語の出現状況を、出現回数などにより整理する。今回は関連する語(交通手段や移動といった語)が特定の区分(障がい種別や居住地など)によってどの程度出現しているかを比較し、移動に関する意識を探る。 3.共起ネットワーク図:つながりの強い語の結びつきを視覚的に示す。今回は障がい者の自由記述により示される当事者の関心事項を示す。 4.KWIC( KeyWord In Context)コンコーダンスによる分析:交通手段や移動に関する語が、他の言葉とどのように関連して出現するかを見る。今回は否定助動詞を関連させることにより、否定的な文章につながる言葉の出現状況を整理し、移動に関する課題を明示することを目指す。 (4)テキストマイニングによる分析 1)抽出語リストの作成 ここでは、対象とするすべての語を対象に、前処理を行った文についての語の抽出状況を示す。 表2-1に、語の出現状況を示した。その中で、交通手段や移動など交通に関連する語の出現状況を着色し示した。タクシーやバスなどは出現回数が多いことがわかる。 表2-2には品詞別の語の出現状況を示した。さらに、詳細な出現状況をみるために、回答者の属性と、交通手段に関連する語と移動に関連するごとの出現状況のクロス集計を行い、語の出現の仕方の傾向を探る。

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