環境・経済・社会による都市構造評価の枠組みと豊田市を対象とした試算
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22最初にライフステージ別の人口を求めてから10年経ているためライフステージは変化しているで、一旦各町丁目の人口の総和を求め、そこから①を計算する作業を繰り返す。結果として算出された2045年の豊田市の人口分布を下図に示す。最終的には総人口の2割が集約地区に移転している。 図 集約地区と撤退地区の人口の割合 さらに、2045年の人口から2005年の人口を差し引いた値を下図に示す。図では小さすぎて都心拠点への人口集中を読み取りづらいが、人口は集約地域で全て増加している。また、地域拠点での人口増加は顕著であることが読み取れる。 10km0凡例人口増加(人) 図 人口増加の空間分布

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