環境・経済・社会による都市構造評価の枠組みと豊田市を対象とした試算
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15 価値観の推定結果を下表に示す。ここでは、20~50代・夫婦・女性と推定結果だけを示す。 表 20~50代・夫婦・女性のパラメータ推定結果(サンプルサイズ:768) 属性 (j番目の要素) 説明 推定値 P値 単位 交通 (1) 買物利便性 商業施設までの所要時間 -0.04163508 0.0000 分 利便性 (2) 就業利便性 勤め先までの所要時間 -0.01978610 0.0228 (3) 教育文化利便性 小中学校までの所要時間 -0.04408327 0.0003 (4) 医療福祉利便性 医療機関までの所要時間 -0.04408327 0.0003 居住 (5) 居住空間使用性 一人当たり居住延床面積 0.02397467 0.0014 ㎡/人 快適性 (6) 景観調和性 街並みのきれいさ (きれい=1、それ以外=0) 0.87374298 0.0000 - (7) 自然環境性 緑地の整備状況 (整備=1、未整備=0) 1.02252796 0.0001 (8) 局地環境負荷性 交通騒音レベル -0.07488210 0.0000 dB 安全 (9) 地震危険性 今後10年間を対象とした大地震による期待損失余命 -2.13117141 0.0001 日 安心性 (10)洪水危険性 洪水による床上浸水のリスク (リスク有=1、無=0) -0.81518235 0.0000 - (11)犯罪危険性 侵入窃盗の年間遭遇率 -2.11904888 0.0000 人/1000人 (12)交通事故危険性 交通事故の年間遭遇率 -0.36994156 0.0000 人/1000人 (13)家賃 月額の家賃 -3.1602536 0.0000 万円

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