報告書 速度マネジメンの実現に向けた研究
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46車道幅員の狭幅員化については、基本的には、車道を4メートルまで縮めて、外側線を標示して、路側帯を設置するという考え方に則っている。図4-7はその概要を示している。1番目の幅員5.5メートルの中央線標示道路の場合、中央線を抹消して、4メートルの両側に0.75メートルずつの路側帯を設置する。2番目の、中央線があり、さらに両側に路側帯がある7.0メートル道路は、中央線を抹消して、車道幅員を4メートルとし、その両側に1.5メートルの路側帯を設ける。中央線も路側帯もない3番目の道路は、車道を4メートルにして、0.5から1.0メートルの路側帯を両側に入れるという方針が掲げられている。 図4-7 生活道路における路側帯の設置方法 自転車通行帯の整備については概要を図4-8に示している。車道9メートルの両サイド1.75メートルに普通自転車専用帯を設置し、車道は5.5メートルとしている。なお、車道を5.5メートルとしたのは中央線を残すためである。
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