報告書 速度マネジメンの実現に向けた研究
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172 森田:要望のあった町会にはお知らせを出します。これは交通安全のほうで。 太田:それぞれの出入り口のところについては、関係者に、2カ所まとめてでしょうが、とにかく一応説明するわけですね。確かに大変ですね。路線がまた別途あるわけですし。ただ、路線のほうは標識をあれする程度ですから。 高橋:白線のほうはお声掛けというより、出入りに特に支障がないので、大丈夫だと思いますが、交差点のポールなどは、出入り口の関係もありますので、確認をさせていただきます。 岩切:やはり警察さんの確認が必要です。標識を立てますので。 太田:市の交通安全マスタープラン的なものは、その中で死傷者を何人ぐらいにしたいとか、何割か減らすとか、そういう具体的な目標を立てられていませんか。 笹井:市のほうでは、具体的なものは出ていません。 太田:交通安全を推進します、あるいは、30キロ規制を広げますという言い方ですね。数値目標は出さないと。 森田:行政評価、外部評価も今年度から始めました。施策レベルの評価なので、個々の事業ではないのかなと思います。単独での評価はなかなか難しいんです。警察の規制もあって、取り締まりもあってということなので、難しい面があるかと思います。 太田:主要な質問事項は大体カバーできたようです。ありがとうございました。豊田市で調べさせていただいて、こういう点を川口市のほうではどうやったのかとか、いろいろな問題が出てくると思いますし、今後の進行状況もお聞きしたいので、ぜひまたよろしくお願いいたします。 私どもがやっていることにつきまして、いろいろな資料、今までのものを持ってきていますので、ご参考にしていただければと思います。実は去年10月に面的な速度マネジメントを含めたシンポジウムをやっています。そんなものも多少参考にしていただけるかと思います。 具体的に歩いて調査してみますと、ポールが壊れたり、いろいろですし、やはり規制したところとしていないところ、理由が分からないようなのが昔のものであります。もちろんここも台帳しかなくて。先ほど警察署のほうで全市的に規制速度を調べた図面を見せていただきましたが、規制があるところとないところがバラバラとありました。あの点を全

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