報告書 速度マネジメンの実現に向けた研究
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169笹井:事故件数等については、警察さんのほうも対策後と対策前のデータをとっていきたいとおっしゃっていましたので、その辺は十分に参考になると考えています。 太田:事故はもちろん確率的な問題ですから、ある程度長い期間を見ないといけないと思います。あまり短い期間できっちりしないほうがいいと思います。半年、1年は当たり前の話で、イギリスなんかでは3年ぐらい見ています。日本全体が注目している1つの実験でもあるわけですので、ぜひよろしくお願いします。 三村:資料(川口市市民生活部交通安全対策課:「生活道路の交通安全対策に関する豊田都市交通研究所ヒアリング資料」,2011.1.17)の予算割合、配分のところで、対策はいろいろ計画されていらっしゃると思いますが、例えば埼玉県警さんですと、30キロ規制のグリーンベルトの設置とありますが、これはどういったところにどういうふうな意図でつけられるようなものですか。 岩切:警察さんのほうで聞いていただいたんですか。 太田:いや、どこかに書いてありました。グリーンベルト。言葉がどこかにありました。 岩切:川口市の場合は、グリーンベルトは通学路にしか引いていないんですが、今回面的規制をやるということで。 太田:ワンブロックという話は車内で聞いたのか。 高橋:エリアのスタートのところ。 岩切:ここからが面的規制の区域、要するに30キロ規制がかかる区域ですよという。 高橋:始まりですよと。 太田:それは車道側に引くと。 岩切:ええ、車道に。 太田:緑のペイントで塗ってしまうんですね。 岩切:これが芝地区の区域だとしますと、これにかかる路線のところに、警察のほうが30キロ規制の標識を立てて、我々がこのエリアの内側に、ここから区域ですよ、始まります
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