報告書 速度マネジメンの実現に向けた研究
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161ますが、市としましては、速度を守ってくださいと根気強く市民の方々に広報していく方法が一番いいと考えます。今後も機会を持ちながら呼び掛けていきたいと考えています。 最後の項目、今後の予定です。 効果を評価する手法については、先ほどお話ししたように、人身事故件数が減っていくことを確認しながら考えていきたいと思っています。 また、周辺道路の規制の見直しを行うかという質問ですが、規制実施後の周辺道路の交通状況を踏まえて、必要に応じて警察等とさまざまなお話をしながら考えていきたいと思っています。 ざっと早口で説明させていただきましたが、お問い合わせのあった内容と今までの経緯については以上です。 参考までに、こちらのカラー刷りのものは(川口市市民生活部交通安全対策課:「30km規制実施イメージ」,2011.1.17)、30キロ規制に至るまでのイメージです。警察本部と交通安全対策課で現場診断を行い、再度現場調査等を行った結果を踏まえて公安委員会に上申し、道路建設課のほうで要望路線ごとに必要な安全対策を考えていったというところです。 2枚目は、連合町会からの要望があった路線を示したものです(川口市市民生活部交通安全対策課:「連合町会地区別要望路線分布図」,2011.1.17)。先ほど警察さんのほうでも、川口市は真ん中に鳩ヶ谷市を囲んだ特殊な形をしていますというお話がありました。川口警察署管内はまち場で、町会が非常に多く、武南警察署管内は少し緑が多いというように、地区的なものは若干違います。要望路線として出された数は、川口警察署のほうが127、武南警察署のほうは148です。今後、武南警察署につきましても、川口警察署管内と同様、道路状況を順次確認しながら進めていきたいと考えています。 最後に、カラー刷りのこちら、3枚のものをご覧ください(川口市市民生活部交通安全対策課:「生活道路の交通安全対策の実施について(広報資料)」,2011.1.17)。規制実施に伴いまして、市民の皆様、住民の皆様への広報を考えています。1枚、2枚目は、面的規制に該当する町会の皆様に、面的規制が実施されますよ、こういう規制が始まりますよというお知らせ文です。あくまでもまだ案です。3枚目は、『広報かわぐち』という川口市の広報紙の原稿案です。3月号に見開きで少し大きめにページをとっていただいています。芝地区と西川口地区に規制がかかること。新しく自転車専用通行帯等の計画もあり、警察さんからも呼び掛けをしてくださいと話をいただいていますので、その辺を踏まえながら、市民の皆様全体に広報できればと考えています。 以上、ざっとですが、この事業に対する川口市の取り組みについてご説明をさせていただきました。 太田:ありがとうございました。 三村:分かりやすくご説明いただきました。
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