報告書　速度マネジメンの実現に向けた研究

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156（2）生活道路の交通安全対策ヒアリング調査（施川口市役所） ・日時：平成23年1月17日 14：40～15：30 ・場所：川口市役所会議室 ・出席者：川口市市民生活部：森田氏、笹井氏、西野氏 川口市建設部：岩切氏、高橋氏 （公財）豊田都市交通研究所：太田、河合、三村 ・配布資料：1.川口市市民生活部交通安全対策課：「生活道路における30km/h規制実施に至るまでの経緯」，2011.1.17 2.川口市市民生活部交通安全対策課：「生活道路の交通安全対策に関する豊田都市交通研究所ヒアリング資料」，2011.1.17 3.川口市市民生活部交通安全対策課：「路線・交差点対策図（芝地区、西川口地区）」，2011.1.17 4.川口市市民生活部交通安全対策課：「連合町会地区別要望路線分布図」，2011.1.17 5.川口市市民生活部交通安全対策課：「30km規制実施イメージ」，2011.1.17 6.川口市市民生活部交通安全対策課：「生活道路の交通安全対策の実施について（広報資料）」，2011.1.17 ＜記録＞ 太田：今日は突然押し掛けまして、失礼いたしました。 30キロ規制に全国に先駆けて全市的な形でアプローチされていることに対して私どもは大変興味を持っています。また、私は今、第９次交通安全基本計画の学識のほうの委員長ということもございまして、これからどうやって生活道路の安全、自転車や歩行者の安全を進めるかということ、それから、高齢者の問題は次の５カ年の一番大きなテーマになりますので、大きな関心を持っていますが、中でも30キロ規制はやはり非常に有効な施策であろうと考えています。私は豊田都市交通研究所の所長でもありますので、特に車のまち豊田市で、いい車をちゃんと使えるいい道路環境、あるいは、そういう状況の整備にも大変関心があります。 今日は現地調査を含め、警察の皆さんや市の関係者の方から勉強させていただきたいと考えています。私どもの研究所の三村と河合、両方ともこういったことを研究していますので、一緒に聞かせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 笹井：お手元の資料（川口市市民生活部交通安全対策課：「生活道路における30km/h規制実施に至るまでの経緯」，2011.1.17）をご覧いただければと思います。 川口市の交通安全対策の取り組みのきっかけは、平成18年９月25日に川口市の北部地