報告書 速度マネジメンの実現に向けた研究
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7 図2-5は当ネットワークにおける交通量、図2-6は最高速度規制、図2-7は都市計画道路の指定と改良状況について示している。図2-5の交通量の面からは、南北方向に走る生活道路において中程度の交通量が観測されているなど、抜け道利用がなされていること、南北に走る補助幹線道路において、交通量が少なく本来期待される交通量が観測されていないなどの状況が示されている。図2-6の最高速度規制の面からは、生活道路において最高速度規制が指定されていないため法定速度である60km/hとなっている区間があることなどの状況が示されている。図2-7の都市計画道路の指定と改良状況の面からは、指定される道路のうち南北に走る補助幹線道路において未改良となっている状況が示されている。 このような特徴をもつ仮想ネットワークにおいて上記①、②の考え方により、再構築の方向性を示す。 交通量多交通量中交通量少 図2-5 道路構造と交通量 50km/h規制40km/規制30km/h規制 図2-6 道路構造と最高速度規制

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