報告書 車両挙動および運転者意識分析に基づく公用車の安全走行に関する研究〜ごみ収集車に着目して〜
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3 表3-1 調査および分析データの概要 データ収集期間:2009/7/2~2010/1/11(約5ヶ月間) 対象車両台数:上記期間に継続してデータが収集でき、巡回するステーションを把握している7台 分析対象データ:月・火・木・金曜日に車道上で発生したデータ データ数:全627データ(車両1:120データ、車両4:59データ、車両5:59データ、車両7:124データ、車両8:85データ、車両9:102データ、車両10:78データ) 表3-2は巡回するルート別のごみステーション数を示している。車両によっては60箇所以上のごみステーションを巡回するルートもあるなど車両によって差があることがわかる。また、曜日別ルートのごみステーション数に着目すると、多くの車両で火・金曜日ルートにおいて巡回するごみステーション数が多い状況にある。このように車両や曜日によって走行環境に差が生じているのは明らかであることから、以下では、まずは全体的な車両と曜日別ルートの比較という視点から分析を行う。 表3-2 車両別巡回ルート別ごみステーション数 月・木曜日ルート火・金曜日ルート車両1 5262車両4 4449車両5 5762車両7 5850車両8 4659車両9 3745車両10 3126※網掛けは、同一車両で巡回するステーション数が多いルート、単位:箇所

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