報告書 行動実態データに基づく障がい者のアクセシビリティ向上方策に関する研究
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39 ここでは障がい者の移動について目的ごとの出発地と目的地を明らかにし、加えて、施設の配置状況を示すことにより、移動実態と施設配置のギャップから障がい者の移動状況の課題を探ることを目指す。 ア.通勤・通学目的での移動の空間的配置の状況 まず、アンケートを実施した1か月に通勤・通学を目的とした移動を行っている人を対象として、出発地と目的地の状況を図に示す。 図3-37 通勤・通学目的で移動を行った人の出発地 市内全域に通勤・通学を行っている人がいる。一方で、地域によっては、数が少なくなっていることもわかる。 次に、通勤・通学の目的地を、図に示した。市域の広がりを持って存在していることが、わかる。ただし、市内中心部や、工場などの集積している地域を目的地としている人が多くなっている。

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