報告書 交通イノベーション・産業イノベーションの実現化に向けての基礎調査
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第Ⅲ編 パーソナルモビリティに対する市民の意識に関する調査 第3章 基礎集計結果-試乗者i-REAL編 53 25.「24.」で「購入したい」を選択した方はどのくらいの価格までであれば購入したいですか? 0246810125910203040508010013020030021446110312132N=49件 図Ⅲ-3-29 購入したい場合の上限価格(万円) • 購入したい場合、上限価格を100万円に設定した試乗者の割合が最も高くて、24.5%(12件)を占める。 • 上限価格の最も高い記入数値が300万円に達し、また4.1%(2件)の試乗者がこれを上限価格として記入した。 • そして、上限価格の平均値が74万円となる。 3-7.まとめ 26.i-Real試乗者に対するアンケート調査の集計結果を次にまとめる。 【試乗者の個人属性】 ・ 試乗者の男女比はおおよそ半々、年齢構成は30・40歳代で約6割、職業構成は会社員(約5割)を中心として仕事をしている人が大半(なお、主婦も約2割)、住まいは豊田市内が約7.5割となっている。 【試乗者の豊田市中心市街地への来訪目的・頻度】 ・ 目的は買物・飲食が最も高い割合(約6割)、来訪頻度は週2、3回から毎日を合わせて半数近く(約4割)、来訪交通手段は自動車(自分で運転)が最も高い割合(約5.5割)、平均的な滞在時間は1~3時間が最も高い割合(約6割)となっている。 【認知度】 ・ 試乗体験イベントに参加する以前から知っていたという回答の割合が約8割となっており、新聞・TV・雑誌で知ったという回答の割合(約4割)が最も高く、次いで、以前に開催されたイベントで知ったという回答の割合(約2.5割)が高くなっている。 【運転できたかどうか】 ・ 試乗者の約9割が問題なく運転できたと回答している。 【歩行者の立場でどう感じたか】 ・ まちなか、建物内で利用されている状況ともに、まちなかの安全性を除き、安全性、調和感、利便性ともに否定的ではないが低い評価(最高点+2から最低点-2までの1点刻み5段階評価で、0~+1

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