報告書 交通イノベーション・産業イノベーションの実現化に向けての基礎調査
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第Ⅲ編 パーソナルモビリティに対する市民の意識に関する調査 第7章 見学者と試乗者のクロス集計 1167-3 運転操作に対する印象 i-REALやWingletの運転操作について質問した。見学者に対しては、実際に運転したわけではないので、問題なく運転できそうかどうかを質問した。試乗者に対しては、問題なく運転できたかどうかについて質問した。その結果を図Ⅲ-7-6に示す。 i-REALに対しては、実際に運転していない見学者が「問題なく運転できそう」と回答した割合が約53%であるのに対し、i-REAL試乗者が「問題なく運転できた」と回答した割合は約94%に達する。 Wingletに対しても同様の傾向があり、見学者が「問題なく運転できそう」と回答した割合が約47%であるのに対し、Winglet試乗者が「問題なく運転できた」と回答した割合は約70%である。ただ、見学者が「運転するのは難しそう」と回答した割合が約13%であるのに対し、Winglet試乗者が「運転するのは難しかった」と回答した割合が約22%であり、実際に運転したことで運転の難しさを認識する場合もあると考えられる。 i-REALとWingletを比較すると、見学者の回答は同様の傾向にとなっている。試乗者についてみると、i-REALのほうが「問題なく運転できた」と回答する割合が高い。 52.6%93.5%46.9%70.1%21.8%36.8%4.3%40.6%8.0%12.5%2.2%10.5%0%20%40%60%80%100%見学者(サンプル数57)i-REAL試乗者(サンプル数92)見学者(サンプル数64)Winglet試乗者(サンプル数87)i-REALWinglet構成比問題なく運転できそう/問題なく運転できた運転するのは難しそう/運転するのは難しかったわからない/どちらでもない 図Ⅲ-7-6 PMVの運転操作に対する印象

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