まちと交通 2023年11月 85号
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〜コロナ禍の「変化」の中長期的影響への対処の視点から〜<ご参考>2018年度から2022年度までの政策提言2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度年 度提       言横断歩道での歩行者保護意識向上を目指した取組み提案高齢者の交通安全を念頭に置いたADAS普及促進策高齢運転者の交通安全対策にかかる提言都心駐車場有効活用と来訪促進策の一体的な実施の提案高齢運転者の交通安全対策にかかる提言〜信号機のない交差点での出会い頭事故の削減に向けて〜リスク評価に基づく効果的な交通死亡事故削減対策の推進に関する提言超高齢社会における情報を統合したモニタリングシステムの導入福祉のまちづくりにかかる提言自転車通行区間利用の適正化に向けた提言とよたおいでんバスの「業助」による運営と利用促進方策担  当山崎主幹研究員三村主席研究員三村主席研究員西堀主席研究員三村主席研究員加藤主席研究員鈴木主任研究員三村主幹研究員三村主幹研究員山崎主幹研究員●発行/(公財)豊田都市交通研究所 ●発行人/専務理事 福井 隆昭●発行年月日/2023年11月22日 ●編集/下垣 竜太●お問合せ/〒471-0027 愛知県豊田市喜多町3丁目110番地 コモ・スクエア イースト1F TEL.0565-31-8551 FAX.0565-31-9888 URL https://www.ttri.or.jp/ 当研究所は、地方都市の課題解決に向け研究成果を政策に活かすべく、2018年度から豊田市長へ政策提言を行っており、6回目となる今年度は、8月18日(金)に実施しました。 2023年度 政策提言1)コロナ禍の都市交通モニタリング結果からみた市民活動政策への提言(三村主幹研究員)2)豊田市中心部で多様な市民が充実した時間を過ごすための提言(加藤主席研究員)〜豊田市中心部の魅力・データ・ナッジを活用して〜 1)の提言では、これまでの研究で在宅勤務や宅配利用の定着により外出機会の減少が明らかとなったことから、時間的余裕のある在宅者に担い手を求めている市民活動団体の新たな担い手となってもらう取り組みについて提言を行い、2)の提言では、豊田市中心部の魅力を活かし、市民が充実した時間を過ごすための情報発信やビッグデータの活用について提言を行いました。当研究所では、これからも社会貢献に資する実践的な研究に取り組んでいきます。企画管理部 主幹 下垣 竜太コラム85号豊田市長へ政策提言を実施事務所を移転しました企画管理部 副主幹 近藤 誠一 この度、当研究所はエコフルタウン北隣の豊田市役所元城庁舎西棟4階から喜多町にあるコモ・スクエアイースト棟1階へ事務所を移転し、令和5年11月20日から新天地での業務を開始いたしました。 これまでの事務所は、南側にとよたエコフルタウンの公園を見下ろす立地にあり、遠くはトヨタ自動車本社のビル群が望め、東に目を移せば松平の山並みまでくっきりと見渡せる、大変眺望の良い場所にありました。ちなみに、古巣の元城庁舎は令和6年度中に解体される予定です。 今回の移転先は、豊田市駅前中心市街地の一角にあります。当研究所が掲げる研究テーマの大きな柱の一つに「都市空間を創出する交通」がありますが、それに関連する都心環境整備の課題について、都心部の実態をタイムリーに肌感覚で把握しながらより深く考察する上では、またとない絶好の立地条件となっています。 どうぞ皆様、中心市街地へお越しの際は、ぜひ一度お立ち寄りください。一同心よりお待ちしております。四季折々研究所活動報告

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