まちと交通 2001年10月 6号
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設立10周年記念シンポジウム「21世紀の交通まちづくり」開催!! 平成14年2月15日(金)名鉄トヨタホテルにおきまして、研究所設立10周年記念シンポジウム「21世紀の交通まちづくり」を開催いたします。 10周年を記念し皆様にこれまでの活動をご紹介申し上げるとともに、21世紀のまちづくりについて皆様とご一緒に考えられればと企画いたしました。交通の視点から見える都市のあり方、海外の取り組みにも目を向け、豊田市を出発点としたこれからの交通とまちづくりを考えるシンポジウムとなれば幸いに存じます。 詳細につきましては別途ご案内いたしますので、ご参加よろしくお願いいたします。公刊資料のご紹介 次の図書を発行しております。お申し込みはお手数ですが、氏名、住所、電話番号、希望の資料名を明記の上、当研究所書籍係 FAX.0565-31-9888までお願いいたします。●都市交通レポート① 「地方都市における渋滞対策の効果」 規格・体裁:A4版20頁 発行:平成3年 一部¥1,000-●都市交通レポート② 「住宅地の駐車空間」 規格・体裁:A4版56頁 発行:平成4年 一部¥1,000-●都市交通レポート③ 「魅力ある都市づくりと『短距離交通』」 規格・体裁:A4版32頁 発行:平成4年 一部¥1,000-●都市交通レポート④ 「欧米交通施策の日本における展開状況」 規格・体裁:A4版32頁 発行:平成4年 一部¥1,000-表 紙写真:豊田スタジアム裏表紙写真:グリーヒュンガッセ(ウィーン) 写真提供:豊田市総合企画部広報課(表紙・トピックス一部)まちと交通~TTRI Letter~ 第6号2001年11月発行編集・発行(財)豊田都市交通研究所研究部 機関誌編集係〒471-0025 愛知県豊田市西町4丁目25番地18中根ニッセイビルTEL 0565-31-7543 FAX 0565-31-9888URL http://www.ttri.or.jp e-mail ttri@ttri.or.jpTTRI Letter No.6 25編集後記【大観覧車は今も健在!!】 この夏、IRE第15次海外研修ウィーン・プラハ都市視察に参加した。自費で行くというのに、誰かさんは大量な旅行ガイドを入手し、何処そこの写真をとってこいという。取材要求は細かい。15世紀創業のウィーン最古のレストラン「グリーヒュンバイスル」などは夜も昼も写真を撮りに出かけるはめになった(裏表紙写真)。しかも土産はウィーンでは伊勢丹でしか手にはいらないという皇室御用達のエディガーのクッキーをリクエストされる始末。町中を駆け廻るはめになった。 自然公園のプラーターにある大観覧車(1897年設計)は今も変わらず回っていた。(気分は回転木馬のペガサス)【そうだ! 美術館に行こう。】 JRのCMではありません。豊田市美術館の話です。最近ではヴァチカン美術館所蔵品による「美術のなかの動物表現」が市政50周年記念事業として催され、レオナルド・ダ・ヴィンチの「荒野の聖ヒエロニムス」が公開されるなど話題を呼びました。もっともこの美術館には、グスタフ・クリムトやエゴン・シーレの絵画、オットー・ヴァーグナーデザインの郵便貯金局会議室の椅子やヨーゼフ・ホフマンデザインの椅子が所蔵されている。いわゆる19世紀末から20世紀初頭のウィーン芸術があるのだ。残念ながら企画や貸出しがあるため全部を見ることはできないが、割と近くにウィーン芸術はあった。 でもウィーンといえばザッハートルテに代表されるお菓子。第2の私の美術館、松坂屋の食品売場にきょうも出かけよう。(限定という言葉に弱い黒ひょう2号)研究所から世界の都市「ウィーン」参考文献:地球街角ガイドタビト⑨「ウィーン」,同朋舎出版編,1995.建築巡礼13「ウィーンの都市と建築-様式の回路を辿る-」,川向正人著,丸善㈱発行,1990.るるぶ情報版海外23「るるぶオーストリア・プラハ・ブタペスト」,JTB発行,2001.
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