まちと交通 2001年10月 6号
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TTRI Letter No.6 23各セミナーの概要第1回 「公共交通って何だろう」9月15日(土)産業文化センター 講話①「公共交通の役割」桜花学園大学助教授 森田優己氏★人にやさしいまちづくりの連続セミナーの講師も務められた森田氏に、公共交通の意義、公共交通の再生についてお話いただきました。 講話②「地域の取り組み~ふれあいバス~」ふれあいバス運営協議会 広瀬進氏★高岡・堤地区で運行されているふれあいバスについて、地元協議会の広瀬氏にバス運行の背景とバス運営の現状と課題についてお話いただきました。第2回「どうなっているの?公共交通」9月29日(土)産業文化センター 講話①「公共交通の変遷と現状」交通ジャーナリスト 鈴木 文彦氏★月刊「総合交通」などで地域バスについて数多く執筆されている鈴木氏に、バス事業の現状とバス活性化に向けての事業者・行政・住民の役割など、スライド映像とともにお話いただきました。 講話②「豊田市の公共交通の変遷」豊田市教育委員会 安藤 勇氏★郷土資料・民芸の専門監を務め、郷土史に造詣の深い安藤氏に豊田市の鉄道やバスの変遷について、貴重なスライド映像とともにお話いただきました。第3回「他のまちでは」10月20日(土)産業文化センター 講話①「浜松市における公共交通再生への取り組み」浜松市 野中 忠夫氏 講話②「バス事業再生への取り組み」遠州鉄道㈱ 竹山 英夫氏 講話③「長久手町における公共交通再生への取り組み」長久手町 田中 憲二氏 講話④「奈良交通における利便性向上への取り組み」奈良交通㈱ 勝村 耕平氏★オムニバスタウンに指定された浜松市、奈良市、それぞれの地域でバス事業を営む遠州鉄道㈱、奈良交通㈱、行政側として浜松市を招き、公共交通活性化に向けての事業者と行政の役割としての実例をお話いただきました。また、県内では比較的早くからコミュニティバスを運行した長久手町からは、バス計画に携わった担当者に直接お話いただきました。第1回 公共交通乗車体験「レールバスに乗りにいこまい」11月11日(日)★廃線が検討されている名古屋鉄道㈱三河線を走るレールバスに乗り、レールバス沿線地域を歩き、地元の人のお話をうかがいました。今後の予定◆第2回公共交通乗車体験「地域のバスに乗りにいこまい」12月9日(日)◆ 第4回「本音で語ろまい」座談会 12月15日(土)産業文化センター なおこのセミナーにつきましては、別途報告させていただく予定です。写真10 講師:竹山英夫氏写真11 講師:勝村耕平氏写真14 レールバス体験乗車写真13 レールバス体験乗車写真12 石野地区散策

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