まちと交通 2000年10月 4号
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TTRI Letter No.4 12●イベントステージ ソーラーカー工作教室やイベントステージでのアトラクションなど、ニューファミリー層の親子を対象としているため、子ども連れの家族が目立ちました。●風力発電のモニュメント 新エネルギーの分類には入りませんが、風力発電。 東海エリアで風力発電が可能かと思われる方がいるかもしれませんが、三重県久居市ではその取り組みがなされていました。●自治体・大学・企業・NGOの展示コーナー 新エネルギーのみならず、省エネルギーや環境に、人にやさしいをテーマに、エネルギーを供給する東邦ガスや中部電力はもとより、4つの自治体、2大学、1学会、3企業、2団体が出展していました。 豊田市はITSモデル地区実験地で、様々な実験を実施中。ITSにより安全で快適な環境を整え、効率のよい移動により地球温暖化ガスの排出を抑えようとしています。 当研究所も豊田市のITS実験には協力していますので、ITS関連研究一例として、豊田市都心部での駐車場案内システムの使われ方と交通渋滞を解析するための研究の2つを簡略にまとめ、パネル展示しました。 また、実際に豊田市の交通情報を知ってもらうためにインターネット体験コーナーを設けました。豊田市ブース全景パネル展示会場内風力発電のモニュメントインターネット体験エコチャイルドバスで広がるクリーンで快適な環境づくり 名古屋市では、私立の幼稚園・保育園の園児送迎バスに、ハイブリッドバス、天然ガスバスの低公害バスを大量(目標80台)に導入する取り組みを平成11年度から始め、この低公害車の園児送迎バスを「エコチャイルドバス」と名古屋市では呼んでいます。 この事業の促進のために、通産省と名古屋市でエコチャイルド バスの購入費用の一部の補助を平成11年度から14年度の期間行っているそうです。ギャラリーコーナー自治体などの展示コーナー観覧スペース風力発電モニュメント親子で作るソーラーカー工作教室イベントステージメインゲート受付エントランスニューエナジーフォーキッズ(太陽電池おもちゃコーナー)新エネ情報コーナー←入口出口→会場マップ

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