61回まちべんを開催しました!

 

●日時:平成28824日(水)18001900

場所:TTRI大会議室

テーマ:「インターネットは交通行動を減らすのか?バーチャル(仮想)とリアル(現実)、行動と意識、交通そして都市」

話題提供者:西堀泰英氏(豊田都市交通研究所 主席研究員)

参加者:20

 

最初に、司会役の豊田都市交通研究所の加藤秀樹主席研究員が本日のテーマについて説明しました。続いて、豊田都市交通研究所 西堀主席研究員より、「インターネットは交通行動を減らすのか?」と題して交通とインターネット利用の関係について調査した結果の報告がありました。

議論の場では、報告結果に関する質疑、日本の文化の変遷やコミュニティの希薄化などを踏まえた討議が活発に行われました。その中でも、交通行動の減少をマイナス面から捉えすぎではないかとのコメントが挙がり、減ることをポジティブに捉える政策提言の必要性などが議論されました。

またアンケートでは「インターネットの普及と交通行動の関係について、考えてみたことがなかったので非常に参考になった。」や「外出をしなくてはいけない理由があり、それ以外の外出をしなくてもいいところについて、きっかけや価値が出てくるといいのかなと思いました。」、「活動格差社会はもっと深刻に考えられてよいテーマだと思います。」といったご意見をいただきました。

ご参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!

 

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