20前史 1971-1990( 昭和 46年 〜 平成2年 )新交通システムの模索 昭和51年(1976)からは、高橋地区と都心地区を結ぶ新交通システムの研究報告も行われた。この研究は昭和46年に豊田高専と豊田市の合同研究チームでスタートした勉強会がきっかけとなっており、その発展として研究が続けられ、高橋地区の現況調査や将来計画が行われた。当時、豊田市に提出された「豊田市総合交通体系に関する調査研究報告書」には、都心部と市域各地を結ぶ市民高速ライン(基幹バス)や、中量輸送機関(PMT-X)の提案があったことが記録されている。
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