1724章 伸張期 2013-( 平成25年 〜 )ずつ強めてきた。 また、プロパー研究員の充実にも注力した結果、現在では多彩なメンバーによってそれぞれの得意分野を生かした自主研究が数多く行われている。さらに、公益財団法人という公益的かつ非営利的な特性を活かしながら、大学ともコンサルタントとも違う実務的な視点をもち、かつ、他の研究機関と差別化を図った「他に類を見ないユニークな研究機関」として、今日まで着実に歩んできた。 交通を取り巻く環境は日々変化し、そのスピードはますます加速していくだろう。そんな環境下にあっても、豊田都市交通研究所はその歩みを止めることはない。市民、企業、自治体が協働で進める「交通まちづくり」に役立つ研究にこれからも取り組んでいく。サステイナブルなモビリティ社会の実現をめざして。
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