交通まちづくりとともに
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1383章  自立期 2004-2012( 平成16年 〜24年 )時期取り組み内容1999年~2004年TDMの日(後にのりあいエコデー)特定日に公共交通や相乗りなどへの通勤手段の転換促進2004年~2006年TDM社会実験チャレンジECO通勤P&R駐車場の確保や複数企業による通勤バスの共同運行、MMによる行動変容等を組み合わせ、一定期間に集中的に実施2006年~2010年継続的な通勤MMWeb‐TFPを活用した複数年に渡る企業への継続的な取り組み2008年~現在特定企業へのMM市民にも啓発の対象を広げ、市内飲食店等とも連携した様々なキャンペーンを実施2010年~2016年市民向けのエコ交通の啓発通勤等に問題を抱える事業所を対象としたMMの実施や、企業独自の活動への支援の取り組み2015年~現在小学校を対象とした啓発小学校において出前教室を開催し、子供世代への働きかけによる将来のエコ交通の普及を狙った取り組み「豊田市エコ交通月間」のPRには、チラシやポスターのほか、豊田市駅には横断幕も貼られた。TDM施策と取り組み、その後の流れ直面しながらも一つずつ解決し、まちの発展や自身の成長へと着実につなげてきた。だが、時代の進歩は早い。自立を遂げた研究所の次なる成長ステージ、「伸張期」への挑戦の幕は、すでに開けられていたのである。

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