交通まちづくりとともに

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1123章　　自立期 2004-2012（ 平成16年 〜24年 ）ズオフィス代表取締役）が平成17年（2005）に採用され、東京大学大学院で博士の学位を取得した板谷和也（現・流通経済大学教授）と福井大学大学院で博士の学位を取得した三村泰広が平成18年（２００６）に同時採用された。交通事故削減に貢献、ヒヤリハットマップ　拡大した事業活動の一つに、　平成18年（２００６）より開始した「ヒヤリハットマップ」の制作も挙げられる。　豊田都市交通研究所では豊田市の１年間の交通事故の統計や傾向、事故発生地点（地図）などをまとめた「とよたの交通事故」の企画・編集を平成13年（２００１）から担当していたが、「ヒヤリハットマップ」では、豊田市全域の小学４年生とその保護者に、歩行者・車の両面から交通上で「ヒヤリ」とする地点をアンケートで調査。それを小学校区別にヒヤリとする場所として地図上に見やすくまとめ、公表した。　ヒヤリハット調査結果はマップとして見せるだけではなく、次章に後述するように蓄積したデータを用いた「事故リスク」の研究に発展していく。