交通まちづくりとともに
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2章  挑戦期 1995-2003( 平成7年 〜15年 )95 机上にとどまらない、フィールドワークを踏まえた研究へ。実践的研究を本格化させ、受託事業が増加した1990年代後半から2000年初頭は、豊田都市交通研究所にとって最も挑戦的な時代であった。加えて、安定化基金による財源確保という新たな取り組みが、都市交通を研究する専門的機関としての運営面に安定感をもたらすことになる。そしてここからさらに、研究所はその存在感を高めるための取り組みを進めていくのである。

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