73回まちべんを開催しました!

 

●日時:平成29913日(水)18001900

場所:豊田市役所元城庁舎西棟4階会議室

テーマ:「自動運転時代の都市と交通を考える」

話題提供者:太田 勝敏氏(豊田都市交通研究所 所長)

参加者:34

 

最初に、司会の加藤秀樹主席研究員が本日のテーマについて説明しました。続いて、太田所長より、交通まちづくりの視点から、自動運転車AVと関連技術による都市と交通への影響、そして望ましい都市の未来像に向けての考え方・課題についての報告がありました。

議論の場では、「MaaSについて、日本において恒久的に提供するサービス(事業)のイメージが浮かばないが、どのようなアイデアがありうるか」、「MaaSのようなサービスができると、これまでの道路交通””公共交通という区分の概念もなくなるように思えるが、トムソンの都市交通戦略のような都市構造について、今後どのような変容があると考えられるか」などの質問がありました。

また、「レジュメにあった「これからの自動車産業ピラミッド」で、自動車メーカの上に「モビリティ運用事業者」があるのがいろいろ示唆に富んでいるなと思いました。」、「AVについてはっきりした展望が見えていませんでしたが、先生の話で分かってきました。4段階推定の考え方も大切と思いました。」といった意見が挙がり、有意義な議論が展開されました。ご参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!

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