第23回まちべんを開催しました!

 

会場には市民のみなさま、事務局も含めて34名の参加がありました。

 


 日時:平成25年2月25日(月)180019:00

 場所:ITS情報センター(みちナビとよた)会議室

 テーマ:「豊田スタジアムとまちづくり」

 話題提供者:吉田眞理様(豊田スタジアム代表取締役副社長)

 参加者:34名  


最初に、司会役の豊田都市交通研究所小野剛史主任研究員が本日のテーマについて説明しました。

 

つづいて、豊田スタジアムの吉田眞理副社長より、豊田スタジアムの魅力について、映像や記念誌を用いながら紹介があり、さらに豊田スタジアム運営の13キーワードを提示されながら豊田スタジアムの現状やまちづくりの方向性について解説をいただきました。

議論の場では「中心市街地との間に矢作川があるためスタジアムと市街地の間が分断されているような意識を持ちやすい。スタジアムまでの連続性を意識した中心市街地のまちづくりが行われることで、より魅力ある都心空間が形成できる可能性がある」という意見や、「アクセス道路が少ないためどうしても混雑問題が避けられない。現在パークアンドライドなどの方法で対応しているが、高齢者や体の不自由な方にはつらい面もある。そのあたりの解決策をぜひ検討してもらいたい」といった意見が出されました。また、「施設面で、沈下等の影響もあり段差などが生じているだけでなく、一体的イメージを構築している豊田大橋の劣化もみられている。都市のシンボルとして位置づけられる中でこの辺りの対応をより積極的に実施してもらいたい」といった意見もありました。
さらに終了後のアンケート調査からは「豊田市のシンボルとして重要なスタジアムがより一層身近になった」といった意見や「質疑応答が大変面白かったが、具体的なまちづくり活性化の議論まで至らなかったのは残念」といった意見も挙がりました。


みなさまから頂いた多くの意見を踏まえて今後ともよりよい勉強会の場にしていきたいと思います。ご参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!